2012年7月20日金曜日

西条市立東予郷土館

カブトガニは、2億年以上も前からその形を変えないまま
現在まで生き続けていることから「生きている化石」といわれています。
日本では、瀬戸内海沿岸から九州北部の沿岸にかけて、
数多くのカブトガニが生息していました。
東予地区の海岸一帯は「カブトガニ天国」といわれ、
昭和24年に県の天然記念物に指定されました。
西条市の河原津海岸はカブトガニ復活の可能性の高い海岸であり、
行政・カブトガニを守る会・市民・学校が一体となって
幼生放流等の保護活動に取り組んでいます。

●カブトガニ探検隊 ―干潟を観察しよう―
日時:7月29日 日曜日 12時30分から 
 ※小雨決行
 ※豪雨時 8月11日 土曜日 10時からに延期
場所:西条市河原津海岸
内容:カブトガニの幼生を探しながら、
   干潟に住む生物や自然環境について学習します。
   幼生の放流も予定しています。
申込締切:7月25日(水)

西条市立東予郷土館
〒799-1371 愛媛県西条市周布427
電話:0898-65-4797